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ディングレー
2009-10-17 20:02:28


§ ディングレー §


no11






クリックすると原寸大で見られます


黒髪。青の瞳。

身長
192cm


ギュンターと同じ学年だけど、一年、二年の時は

ギュンターが居ませんでした。

ディアヴォロスと共に黒の王家の血を継ぎ

黒の王家ってロクデナシが多く、一学年上に

彼の兄、グーデンが居ますが

愚兄で、こいつが大嫌いで、

親類に当たるディアヴォロスを崇拝しているので

学年で一番実力のある男ですが、ギュンターが

来て目立ちまくっても、

争ったりしないんですね。

権力とかも興味無いし、大貴族だけど

大貴族の腐敗しきった所を凄く

嫌っています。

「品格漂う風情の中に、ぞっ

とする雰囲気を漂わせた

秘やかな男で、その黒髪を

背に垂らしていた」

この文、入れる場所が

今のところ、ありません・・・。

でも彼が精進のきっかけは、ローフィスが

作りました。

彼の格好良さに、自分を

鍛えよう!と思い立つんですね。

ローフィスって、軽やかで格好いいんですね。

実は。

「幼い頃」では、近衛の一隊長ですが

「ファントレイユとの出会い」の頃は

宮中護衛連隊長です。

ギュンターの部下ですが、

この宮中の長は、大貴族しか

出来ない、上司とて気を使う役職なんですね。

でも、ディングレーはギュンターとは張り合わないし

やっぱり役職も面倒だし、

でもギュンターに、

他の気位の高い大貴族は、部下に出来ないと

乞われて長を、仕方なくしている面倒臭がり。

なので、部下、上司の自覚がお互い全く、ありません。


ディングレーが宮中護衛連隊長になる

いきさつは

アースルーリンドの騎士別記
『シェンダー・ラーデンの恋人』


の第一話「ドゥーゼンの思い煩い」に出て来ます。

格好いい筈なのに、「幼い頃」では

ファントレイユとレイファスの母親

セフィリアとアリシャに弄ばれ

散々ですね(笑)

第五章『晩餐での冒険』

てせは、エリューデ婦人に惚れられ…。と

本人は結構野獣でスケベな筈なのに

乙女心を持ち続ける

気品ある女性に

なぜかモテモテです。

大貴族の体面の為

ギュンターらみたいに気軽に

遊び回らないからでしょうか…。

でも愚兄グーデンのおかげで

ストイックで一途で、剣術お馬鹿な為に

余計そう見えるのでしょう…。

でもストイックなのは

本人が望んでしてません。

きっとギュンター達みたいに気軽な身分で

大貴族でもアイリスのように

器用だったら

遊び回っていた事でしょう…。

いかんせん、可哀相な事に

この男はとっても、不器用なんです………(笑)。



こんな事書くとまた、怒られそうだな……