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アイリス
2009-10-17 20:07:13
§アイリス§

ailiss



濃い栗毛の巻き毛。

濃紺の瞳。

身長 197cm

テテュスの父親で、ファントレイユとレイファスの叔父。

でやはり、ほぼテテュスと同じ髪と目の色にもかかわらず

それは優雅でチャーミングな男で、息子テテュスとは印象が

まるで違う。

軍では、外見はそうは見えないのに

戦地での勇敢さで名を馳せ、

右将軍アルフォロイス左将軍ディアヴォロスの

大のお気に入りと成りながら

近衛で若年ながら隊長を務めた後

神聖神殿隊付き連隊へと移動。

この部署で後の連隊長を努める。

「幼い頃」では病弱だった妻アリルサーシャが

亡くなり、看取った愛息テテュスと

溝を埋めようと懸命で

あまりの変わり様に

神聖神殿隊付き連隊の部下や

近衛の元仲間に呆れられている。

大貴族で大公の叔父を持つ権力者。

役職についてからもその頭脳の回転の早さと

表はそれは優雅だが中味は剛胆な社交術で、

「ファントレイユとの出会い」では

ギデオンの叔父の右将軍

ドッセルスキ(甥のギデオンと敵対し

後にギデオン暗殺を企む。

ギデオンの父で、兄であるアルフォロイスと違い

剣の腕も人望も無いので権力で人を従わせようとする

嫌われ者)と

その勢力争いをしていつも勝っている。

番外特記で登場するが、ギデオンの叔父ドッセルスキは、

若くして亡くなったギデオンの父アルフォロイスの勢力を

一掃すべく現体制に逆らう第一人者である

アイリスを幾度も失脚させようとの企むが

アイリスは尽く勝ち抜き

差し向けられた刺客迄軽くあしらう

剛胆な男である。

アルフォロイスは余りにも多くの人々に尊敬され

崇拝された素晴らしい右将軍だった為

後任のその弟ドッセルスキは

兄を慕う男達を、それは疎んじる。

ドッセルスキに睨まれた、アルフォロイスを慕う者達を

アイリスは自分の傘下で守り抜いた、頼りになる男。

「幼い頃」の二年後

領地内で狼藉者に襲われたレイファスを

保護し、その恋人役を買って出た為


ファントレイユとレイファスの母

セフィリアとアリシャ。

の二人の妹達に大層睨まれているのである。

優雅な歴代一の強者。と呼ばれ

そこら中から一目置かれる存在になりながらも

唯一弱点は、息子に嫌われる事。と言われるくらい

息子に弱い。

「幼い頃」と多分、序の口?


ギュンターと並ぶ男女相手に

モテモテの遊び人で

そのあまりのいい男ぶりに

ファントレイユの父親。色男のゼイブンでさえ

「別格で嫉妬する事すら無駄」

と言わしめる、当代でも有名な

モテ男である。