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ローランデ
2009-10-18 14:10:56
§ ローランデ §

5


濃い栗毛の癖毛に、幾筋も明るい栗毛の混じった、流麗な髪。

深い青の瞳。

身長 177cm


とても品のいい貴公子で

北領地[シェンダー・ラーデン]の大公子息。

上品で誠実、大人しげで

乙女心をハートマークで埋め尽くす

ロマンチックな外観の美青年。

…の割には、腕が立ち、肝も座った剣士。



しかし希代のモテ男ギュンターに惚れ込まれた

それは不幸なお方であります・・・・・・・・・。


教練の一年で、剣の一斉講習で

上級生を全て押しのけて勝ち上がり、

最上級生でカリスマの軍神ディアヴォロスと剣を交え

教練中に名を轟かせた有名人で

“剣聖"として誰もが一目置く存在・・・。


にもかかわらず、ギュンターに

惚れられた為に人生

狂ってしまう・・・。


やはり大公婦人の座を狙うデルアンネに

卑劣な手で結婚に追い込まれ、マリーエルが産まれる。


後、フェールラという女性と出会い、彼女の間に

テレッセンを授かるが

フェールラはデルアンネに追い出され

流浪の地で亡くなり

デルアンネは謝罪を兼ねて

テレッセンを自分の息子のように育てる。



この辺りは『シェンダー・ラーデンの恋人』

で語られてます。


「仮初めの時間」で、ギュンターと共に

近衛の大物と遺恨を残した為

左将軍ディアヴォロスの配慮で

「幼い頃」のテテュスらの剣の講師役で

アイリスの屋敷に一時避難。


現在ブログ連載で

「仮初めの時間」の後のゴタ付きの

決着シーンを書いてます。

「卒業」のディンダーデンが登場。


ただでさえ、あんまりなメンバーが更に

どうしようもない事に成りつつある…。


収拾付けられるのか?作者。


まあ…。いざと成れば

オーガスタスかローフィスかディアヴォロスに

頼ろう…。


キャラ任せの能無しだけど

仕方無いの。


「アースルーリンド」はキャラが

勝手に突っ走り、作者が必死で

辻褄合わせてるお話なので………。


ローランデの妻デルアンネは

ギュンターにいつもやり込められ

ローランデのベタ惚れの彼女にとって

ギュンターは忌々しい、最大の恋敵。

この辺りは「卒業」にちょい

出て来ますね。


だが一説によると

ギュンターですら手こずる恋敵は

ローランデの息子、マリーエルだそうだ。


ローランデはノーマルなのに

ギュンターのお陰でどっぷりBLに。


15禁が付くのはギュンターとローランデのお話だけ…。


何度も書いてるけど

えっちしーんは

ギュンター側から書くとてんで

色っぽく無いのに

ローランデ側から書くと

もの凄くいやらしくなっちゃう………。


よければ読み比べてみて下さい。


ギュンターは真剣ですが

相手がベタ惚れのローランデなので

普段のモテ男の余裕も無くなり

たまにもの凄いギャグに成っちまいます………。

何度も言いますが、ギュンターはマジなんです…。


「作者のぼやき」も覘いてやって。

「幼い頃」連載はこちらにて。